日記

前の記事からだいぶ時間が経ってしまって

続き何を書くつもりだったか忘れてしまったし

これ以上不動産ネタやってもつまらないので

最後に一つ。

Q.借金があっても住宅ローンは組めるのか

A.これはね、組める

もちろんケースバイケースだが

収入次第で正社員でなくても行ける

カードローン50万くらいまでならあってもいける(たぶん

滞納しまくってるブラック人間でなければいける

「すまい給付金」というものがある

住宅購入者に給付金を出そうという制度だ。

消費税が10%に上がった頃

負担が増すであろう住宅購入者の救済をする為に作られた制度

いろいろと条件があるが、住宅購入後にほぼ50万円もらえる

そんな夢のような制度である。

その制度の給付条件の一つに

不動産の直売物件を購入しなければならない

というものがあって。

なんだそんな事かと思う人もいるかもしれないが

実は不動産を仲介した個人間の住宅売買であれば

住宅購入自体には消費税がかからない

しかし不動産から直接の購入

不動産直売物件の購入となると業者販売扱いとなり、

物件に消費税がかかってしまうのだ。

1980万の物件を購入しようものなら、10%で198万。

うぉー高い。

あとですまい給付金50万もらったとしても

割りに合わない金額。

他にも購入物件が耐震基準を満たしているかなど

いくつかの条件があるが、給付自体を受けることは

それほど難しくないだろうと思う。

一見割りに合わないすまい給付金だが。

この制度をうまく使えば、住宅ローンで住居を購入しつつ

50万程度くらいまでの借金をまとめて返済してしまう事も可能なのだ。

あとに残るは低金利の住宅ローンのみ…

まぁわたくしは不動産仲介物件

個人間売買で中古物件を購入したので

このすまい給付金は適用外だったが。

使いどころを誤らなければなかなか有用な制度だと

思うのであります。

カードローンで悩んでるそこのあなた。

家を買って借金返済

そんな矛盾にチャレンジしてみては。

なんてね~明日はどっちだ。

オワリ。

日記

前回の続き!

物件を購入する上で気にしていた事は値段以外で3つ

・場所

・コスト(維持費)

・住宅ローン控除等の優遇処置

まず場所!

なるべく地元から離れたいという気持ちと

なるべく仕事に困らない都市部に行きたい

という気持ちが強かったが母との折り合いがつかない

母は現住所から徒歩10分の場所に勤めているが

会社から遠くなるのはいやなのだと。

だが、今より職場に近い場所に物件なんてあるわけがない!!!

くそばばぁ~

いくら金を積んでも売りに出てないものは買えない。

会社まで車で10分程度の距離までは強引にでも許容してもらう。

この人は引っ越し自体が嫌なんだろうな

いやなら他所で暮らせの精神である

次!コスト。

住宅ローン+固定資産税等税金+そのほか生活費で

現在の賃貸生活より生活コストが安くならなければ話にならない。

そもそも今回の物件購入は生活コストを下げられるのでは?

というところから始まっているのだ。

固定資産税が安そうな中古物件かつ、

駐車場代を節約する為の駐車スペースがあり

更にオール電化や都市ガスでコストを抑えられて

それでいて状態の良い物件を探せばよいわけだ。

オール電化は生活コストは抑えられそうだけど

設備が壊れた時の事を考えるとちょっと心配だったし

そもそもオール電化が入ってる中古物件はそう多くはなかった。

結局全ての条件に合う物件はなくて

ちょっと予算オーバーだけど場所と状態が良い物件を購入し

プロパンガスを都市ガスにする工事を入れる事にした

で、最後が住宅ローン控除などの税制優遇処置。

生活コストを抑えつつ更に控除等の優遇処置を受ける…

ここまでできれば安心だ

まず一番効果が大きいと噂の住宅ローン控除

毎年の所得税から住宅ローン残高の1%が免除される仕組みである。

2千万の住宅ローンならば年間20万円控除されるわけだ。

薄給のわたくしであれば全額控除と言っていい。

さらに、所得税だけでは足りない分を住民税からも控除。

トータルで見るとかなりお得な減税である。

こいつを受けるには、

住宅ローンを利用して生活の為の住居を購入しなければならない。

新築はもちろん、中古物件でもOK!

しかしいろいろと条件がある。

中古物件の場合は築年数20年以内の物件であるとか、

そうでなければ耐震基準を満たしている必要がある。

くわしくはこちら

実は2000年以降に建築され、検査を通った物件であれば

大抵は住宅ローン控除を受けられる

これは2000年以降は建築基準が見直され

家を建てる際のルールが厳しくなったので

耐震基準を満たしている事が当たり前となっているからだ。

購入を検討していた物件はぎりぎり築20年

数週間後に築21年となってしまう物件であった。

銀行や不動産とのやりとりを考えたら購入までにとても間に合わない

それでも耐震基準を満たしていれば、

建築後に検査を通り、検査済証が発行されていれば

耐震基準は証明されると安心していたのだが

購入予定の物件は検査を受けてない物件だったので

検査済証が発行されていなかった。

一難去ってまた一難

こういった自分で調べなければならない苦労と

不動産や銀行、売主との不毛なやりとり…

不動産購入はまじしんどいので

メンタルに余裕があるときにどうぞ

次回に続く。

日記

前回の続き。

住宅ローン事前審査を通れば本審査も8割通ると聞いていたのに

半信半疑のわたくし。

かなり前向きに計画を立てられるようにはなったが

何しろまだ本気で買いたいと思える物件がなかった。

物件探しをしなければ…そこで不動産の出番だ。

彼らに希望伝えて物件探しを依頼する。

しかしその答えは大手物件検索サイト

SUUMOやHOME’Sの検索結果とほぼ変わらない内容であった

不動産営業には一癖も二癖もある人間が多く

最初に依頼をした不動産などは

すぐに契約(買い付け)を迫る営業ばかり

ゆっくり探すから急かすのやめてくれと言っても聞く耳を持たない。

こういう不動産とは早々に取引を止める。

不動産業界はどうやら、不動産を売る人(売主)を

大事にする文化が根強いようで

物件を買う側(買主)などはかなり蔑ろにされてしまう。

地域柄もあるかもしれないが、最後までそのイメージは払しょくできなかった

でも買いたい側にとっては物件探しこそ重要なのだ

何を聞いても梨の礫では話にならない。

結局、自分の家、自分の大きな買い物であるし

わからない事は全部自分で調べよう、調査しようという考えに至った。

ちなみに不動産に適当にあしらわれた質問ランキングがこちら

1.プロパンガス→都市ガス化できないか

2.耐震調査を依頼できないか

3.玄関ドアを交換できないか

etcetc…

結果的には、すべて予算内で解決できる話であった。

不動産も、不動産売買契約を結んだ後であれば

それなりに動いてくれる。

しかしそれ以前の物件探しとなるとかなりいい加減なものである。

今日はこの辺で!

次回に続く。

日記

これは長く厳しい闘いの記録である…。

ずっと家賃が重いと思っていた。

家賃を払い続ける事と、住宅ローンを払い続ける事と

どちらが良いのか悩んだ。

数年前に転がり込んできた母との同居生活

母は犬を連れ、かつ車を所有していたため

賃貸ならばペット可、更に駐車場つき物件が必要だ。

必然的に賃料の高い物件に入らなければならない。

くそばばぁ

そして住宅ローンを調べ始める。

月給の30%程度が無理のない月々返済額と言えるらしい。

銀行はこの数字を融資額の基準としているらしいので、

逆算すれば自分がいくら借りられるのか目安になる。

住宅ローンは長く借りるほど

月々の支払い額を抑えられる。金利分上乗せされるけど

最長35年。

35年ローンを組むならば、年齢も考慮しなければならない。

わたくしは正社員ではない。

楽だからと契約社員を3年以上も続けてしまっているし。

若くもないし資産もない。

母との同居を始めるにあたって借金もしている。

滞納こそしてないものの、優良客ではない。

正直借りられないだろうと思っていた。

ところがだ

最近はweb上で住宅ローン事前審査とやらを

受ける事ができるのだ

事前審査とは、これが通れば8割は本審査も通過するという

ほぼ融資決定というような審査の事である。

通っていれば不動産とも交渉がしやすい。

入力こそめんどくさいが、通ってしまえばこちらのもの。

自分の個人情報を赤裸々に入力しなければならないので

正直苦痛…苦痛すぎる嫌すぎる。

ああ大した人間ではなくてすいませんと

すぐページバックしそうになるが

酒を飲みつつ酔った勢いで出した事前審査の申請が

普通に通ってしまったのである。

この時の期待と感動、驚きと恐怖が入り混じった

複雑な気持ちは筆舌に尽くし難い。

あー長い、一回区切ろう。

続く。

読書

ユービックは洋書である。加えて古い作品。

(もっている和訳本の初版が1978年。昭和53年)

訳で使われている言葉も古い。

やはりと言うか、ちょっと読みづらい。

タイトルや表紙からは分かりにくいがSFだ。

近い未来、世界は超能力者で溢れていて

思考を読むテレパス、未来を予知するプレコグなど

プライバシーを踏みにじる能力者が問題になっていて。

彼らを束ね、その能力を生業とするホリス。

逆に、彼らの力を封じ込める能力を持つ

反能力者の集団、ランシター社。

このふたつの集団の抗争が発端ではあるのだけど

事態はよりメンタリティーな方向に進んでいく。

具体的な解説は避けるが

最終的には何が現実なのかよくわからなくなる本作。

アニメ「バーナード嬢曰く。」で紹介されて

それがきっかけで購入した本なのだが

序盤読みにくくて面白さも感じず、長らく放置してしまった。

なんと3年以上放置…!なんかすいません。

しかし中盤以降はとても面白く、物語は加速していくのだ。

退廃していく世界の恐ろしさ。

ユービックとは何か。

そして、最後の章の意味とは!

序盤で一気に盛り上がって、あとは下がる一方の作品より

こういう作品の方が好きだな。

退屈な序盤も実はとても大切で、いたるところに伏線。

創作している人たちには、とても良い刺激になるのではと思う。

読んで良かったこの作品。

良作!

今後の創作に生かせれば良いが。

しかし…バーナード嬢曰く。のアニメから

もう3年以上経つのだな。

時が過ぎるのが早い…早すぎる…

これは世界が退廃しているのでは…

以上終わり。