中古物件を買いました3
前回の続き!
物件を購入する上で気にしていた事は値段以外で3つ
・場所
・コスト(維持費)
・住宅ローン控除等の優遇処置
まず場所!
なるべく地元から離れたいという気持ちと
なるべく仕事に困らない都市部に行きたい
という気持ちが強かったが母との折り合いがつかない
母は現住所から徒歩10分の場所に勤めているが
会社から遠くなるのはいやなのだと。
だが、今より職場に近い場所に物件なんてあるわけがない!!!
くそばばぁ~
いくら金を積んでも売りに出てないものは買えない。
会社まで車で10分程度の距離までは強引にでも許容してもらう。
この人は引っ越し自体が嫌なんだろうな
いやなら他所で暮らせの精神である
次!コスト。
住宅ローン+固定資産税等税金+そのほか生活費で
現在の賃貸生活より生活コストが安くならなければ話にならない。
そもそも今回の物件購入は生活コストを下げられるのでは?
というところから始まっているのだ。
固定資産税が安そうな中古物件かつ、
駐車場代を節約する為の駐車スペースがあり
更にオール電化や都市ガスでコストを抑えられて
それでいて状態の良い物件を探せばよいわけだ。
オール電化は生活コストは抑えられそうだけど
設備が壊れた時の事を考えるとちょっと心配だったし
そもそもオール電化が入ってる中古物件はそう多くはなかった。
結局全ての条件に合う物件はなくて
ちょっと予算オーバーだけど場所と状態が良い物件を購入し
プロパンガスを都市ガスにする工事を入れる事にした
で、最後が住宅ローン控除などの税制優遇処置。
生活コストを抑えつつ更に控除等の優遇処置を受ける…
ここまでできれば安心だ
まず一番効果が大きいと噂の住宅ローン控除
毎年の所得税から住宅ローン残高の1%が免除される仕組みである。
2千万の住宅ローンならば年間20万円控除されるわけだ。
薄給のわたくしであれば全額控除と言っていい。
さらに、所得税だけでは足りない分を住民税からも控除。
トータルで見るとかなりお得な減税である。
こいつを受けるには、
住宅ローンを利用して生活の為の住居を購入しなければならない。
新築はもちろん、中古物件でもOK!
しかしいろいろと条件がある。
中古物件の場合は築年数20年以内の物件であるとか、
そうでなければ耐震基準を満たしている必要がある。
くわしくはこちら
実は2000年以降に建築され、検査を通った物件であれば
大抵は住宅ローン控除を受けられる
これは2000年以降は建築基準が見直され
家を建てる際のルールが厳しくなったので
耐震基準を満たしている事が当たり前となっているからだ。
購入を検討していた物件はぎりぎり築20年
数週間後に築21年となってしまう物件であった。
銀行や不動産とのやりとりを考えたら購入までにとても間に合わない
それでも耐震基準を満たしていれば、
建築後に検査を通り、検査済証が発行されていれば
耐震基準は証明されると安心していたのだが
購入予定の物件は検査を受けてない物件だったので
検査済証が発行されていなかった。
一難去ってまた一難
こういった自分で調べなければならない苦労と
不動産や銀行、売主との不毛なやりとり…
不動産購入はまじしんどいので
メンタルに余裕があるときにどうぞ
次回に続く。
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