ST250E(’07),メンテナンス

ST250Etypeのテールランプを交換した。

交換は今回で2回目。

前回交換したテールランプはバルブの熱で内側から溶けた(爆

まぁ安かったし数年持ったからいいです…

今回用意したテールランプはこちら。

テールランプ画像

尼で1880円でご購入。安い。

例によって激安中華製だけど造形良くて気にいっています。

あとでかい。

大きめのテールランプってあまりないから助かる。

↓中身

テールランプ内部

単純明解な内部。

バルブは日本製に交換して、

あと防水が心配なので隙間をある程度コーキング。

そして装着するのみ~

テールランプ装着

ナンバープレートにつけていたバーは上向きだと干渉するので下向きに。

ステーは純正そのままだが、少し工夫が必要。

治具

ホームセンターの金具のコーナーに行くと売ってるやつ。

実は前回も同じ金具を使っているが

今回のやつはステンなのに1つ30円くらいだった。やっす。

ホームセンターで随分値段が違う模様。

この金具を2つ使ってテールランプを付ける。

小さい穴を細いボルト(M4かM5だったと思う)が通るくらいに拡張する。

拡張にはテーパーリーマーを使う。

テーパーリーマー

一家に一台テーパーリーマー。

地味な道具だが安いし、ひとつもってると非常に役に立つ。

DIY好きな人ならいつか必ずあって良かったと思うだろう。

買うべし!

(たぶん前回も似たような事言ってると思う)

ステンレスを削るのは苦労するけどね。

で、拡張した金具を使い画像のように取り付ける。

テールランプ側のネジ穴はネジ山を使わず

ボルトを通してしまって

内側をワッシャーとナットで締めて固定。

この説明でわかるだろうか。

作業中の画像をあまりとらなかったので説明が難しい。

ステンの金具二つとテーパーリーマーと

純正ステーと金具をつなぐボルトナット(短)が2セット

金具とテールランプをつなぐボルトナット(長)が2セット

これだけあれば創意工夫でなんとかなる!

ということっ…!

今回使ったテールランプはこちら

金具の穴を拡張したくらいで

ほぼ無加工でつける事ができた。

前回よりずっと簡単だし、こちらの方が長く使えそうな気がする。

小さいテールランプはおしゃれだけども

おっさんには野暮ったいデカいテールランプが似合うだろう。

(偏見

ではまた。

おわり。

ST250E(’07),メンテナンス

以前ハロゲンバルブを使ってみたのだが

単気筒のバイクでは振動が多いため電球切れが多発

諦めて白熱球をずっと使ってきたが暗い

ん?今ならLEDバルブあるじゃん!

というわけで購入してみた

尼で1980円…安い…大丈夫か

BORDANという知らないメーカー。

バルブ規格はH4。6500K、6000Lm。

ワット数はわからん、20Wくらい?たぶん。

大きさは通常バルブと同じくらい

一応つくけどこのバルブ

厚みがあるのでバネをはめ込むのに苦労した

端子部は薄いのか、端子の接続は緩い

大丈夫か!!!

心配なのは耐久性と

あとLEDバルブはノイズが出るらしい

ETCとかスマホに影響がでないと良いが。

ではでは。

読書

俺ガイルこと

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。は

言わずと知れたラノベであり、アニメ化までされた人気作である。

昨年、2019年11月に最終巻が販売され、完結。

いつも楽しみに拝読しておりました。

ノリの軽さや俗っぽさからは想像つかないくらい

暗く重くつらいテーマが根底にあり

やはりこんな青春は間違っていると思うのだが

主人公である比企谷八幡は細い線を辿り

どうにか正解にたどりついたように思える。

100%正しいとは言えないかもしれない方法で

さまざまな問題を解決していく奉仕部

そして比企谷八幡。

11巻以降、結末に向かう奉仕部を見るのがつらく

以降新刊を購入しつつ放置

一年経ってようやく読了という苦行を達成した。

わたくしをラノベの世界に引き込んだ作品。

文学というと鼻で笑う人もいるかもしれないけども

あえて言いたい。

俺ガイルは文学!!!

アウトプットこそしてないけども

間違いなくわたくしの人生に影響を与えた。

否、これから与えると思う。

一風変わった主人公とその取り巻きの

青春の苦みつらみ

甘酸っぱさと

理想と現実と悪ふざけと

ちょっとの哲学と

そんなものが融合した本作を称賛したい。

おすすめしたい!

後半、雑な展開もあるし粗も目立つけど!

万人にお勧めできる作品ではないかもしれないけど!

良作はいつまでも色褪せない…

この作品もきっといつまでも語り継がれる作品のはず。

もう忘れられていたら寂しいーわ!

わたくしは忘れないぞ

俺たちの三角関係はこれからだ!!

ではでは。

読書

お話の作り方的な本を読んでいて。

それはこれで3冊目となる。

いろいろ参考になったのだが、この本だけは毛色が違う。

本書はガボ(ガルシア・マルケス)の教室で

実際に行われていたブレインストーミングの記録なのだ。

※ブレインストーミングについて知らない方は調べたし

プロの作家達がシナリオの為だけに参加する

思考の試行の至高のブレインストーミング

興味がわかないわけがない。

漫画や小説など、物語の制作は一人静かに行うものだと思っていた

自分には衝撃的な内容であった。

テーマとして、制作過程にあるストーリーを語る者を決める

それを聞いた者達が意見を述べ、あらゆる方向を模索する

この本において、注目すべきはやはりガボ。

おぼろげだがすでに形ができている

完成されかけているストーリーをガボは壊そうとする

そうする事で新たな局面を導き出そうとするのだ

「ここまできてそんな展開はないだろ!」

という意見をぶっこんでくるガボ。

当然反論を受けたりもする。

それを肯定したり否定したりを繰り返し

作品の完成度を上げていく。

時々お互いを煽ったり罵ったりするような態度をとる事もある。

これは作家のプライドをかけた戦いなのだ。

何しろガボの一言一言がとても面白い。

それだけで彼の人柄や天才が分かってしまう。

面白いから一部引用する↓

ガボ「…彼は犠牲になるように皆に求められている」

ガボ「それではかわいそうだ」

ロベルト「なんの犠牲になるんです?」

ガボ「さぁな」

→投げっぱなしジャーマンをかますガボ

ロベルト「で、最後に男は死ぬんですか」

ガボ「いや死なない」

ガボ「さっきは男をどう扱っていいかわからなかったからそう設定した」

ロベルト「僕はやはり死ぬべきだと思います」

ガボ「この映画にケチをつけるようなら追い出すぞ」

→突然ガチ切れのガボ

ガボの面白さが分かっていただけただろうか。

ぶっきらぼうだし、破天荒に感じる時もある。

けれども随所に彼のプロとしての実力や

天才的なひらめきを感じる事ができるし、

そしてこの教室自体、

彼の人柄、人望があって初めて成立するであろう事は

間違いないだろう。

ブレインストーミングの中でいくつか

作品の作り方にも言及している。

まず、作品を作る時は0から考える事。

昔から中途半端に温めている物語は完成できない。

0から順序を経てストーリーを構成する事ができれば

物語はいつか完成する。

そんなことをどこかのページで言い切っていた。

100%は認めたくない気持ちもあるが

脳みそを殴られたような衝撃を受けた。

シナリオを作る際のベースとして有りな考え方。

ありがとう、ガボ。

シナリオからは少し逸れた話だが、

彼はコロンビアのバナナ農園で起きた虐殺事件にも触れていて

ガボはこの事件を身近で感じられる場所で生活をしていたらしい。

この事件、元になった事件での被害者は数名程度だったようで

しかし気が付けば話が肥大化

大量虐殺の歴史的事件とまで言われるようになっていた

ガボは非常に驚いたようで。

真実が変わっていく様を見せつけられたのだ。

声の大きいものが話を誇張し続けた結果

史実がねじ曲がってしまった

情報の正しさなんて精査する事は難しいし

何がほんとで嘘なのさと思うけども

声の大きい者の声は嘘でも通ってしまう事がある。

しみじみと考えてさせられてしまった。

この本を読んで。

漫画や小説、創作で生活するならばそれはプロであるし

それは仕事であるし生活である。

生活である以上続けなければならない

そんな現実もひしひしと感じさせられて

いろんな意味で目が覚める本だった。

バイブルになりそうな良書だ。

物語を作りたいと思っている人ならば

一度この本を読んでみても良いのではないだろうか。

以上終わり。

PCと周辺機器,その他

中華アクションカメラCrosstourCT8500。

amazonで約4000円だったので買ってみた。

GoProの1/10程度の値段であれば試してみる価値はあるのではないか。

GoProへの踏み台にしてもいい。

スペック上では2K、4K撮影も可能という事になっているが

実用限界は1080Pの60ftpまでだと思う。

完全に主観、偏見である。すまん。

まぁ実際本機にはfps制限がある為

60fpsで使いたければ1080pまでしか画質を上げられないのだが。

噂のオプションてんこ盛り。

これを目的に購入する人がいるらしい?

GoProでも使えるようだ。知らんけど。

で、一通り使ってみた感想だが。

4000円なら格安と思える性能だと思う。

使えるじゃんこれ!

ただし、アクションカメラと言えど

単気筒バイクに直マウントする事は無謀であった。

スマホステーがアクションカメラマウントを兼ねている

そんな商品を購入して本機をつけてみたのだが

振動がひどすぎて全くダメだった。

手振れ補正をつけると豆腐(こんにゃく?)現象。

手振れ補正を切って60fpsにすれば撮影可能と言えども

小刻みに上下に揺さぶられる動画となる。

さすがにきつい。

結局、バイクの走行動画を撮るのであれば

ヘルメットにアクションカメラを固定できるベルトを別途購入して

手振れ補正あり、60fpsで撮るのが無難。

撮影した動画をyoutubeにあげているので参考にしてくだしあ。

デフォルトの設定だと動画が少し暗いので、

露出を上げておくことをお勧めする。

このカメラが使えるか使えないかは各人の判断に委ねるが

ワタクシ的には結構有意義に使っているよ。

ボルダリングでも使ってみた

どうよ!なかなか使えそうでは?

あ、言い忘れてたけど

バイクで走行動画を撮る場合は防水ケースに入れるか

なんらかの形でマイクを切らないと

風切り音が入ってうるさいので注意である。

というわけで本日はここまで。

久しぶりのブログ更新でした。

あでおす。

おわり。おわり。