眠れないほど面白い『古事記』を読んだ

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古事記を読んでみたかったのだ。

 

大分前ではあるが

私の閲覧しているブログの中で

本書が紹介されていた事があった。

 

眠れないほど面白い『古事記』

由良 弥生 (著)

 

昔の書物そのままじゃ分かりにくいだろうし

楽しく読めたら良いか!という事で本書を購入。

 

なんていうか、

眠れないほどは面白くはなかったけど。

 

ギリシャ神話のゼウスなんてクソです

という話があるように

神話の神々というのは直情的で

理屈なんて蚊帳の外。

一次情報のみで怒り、苦しみ、殺傷する。

そして一次情報のみでまぐわいます。

 

日本の神々のお話である古事記も例外なく

そんな感じです。

 

美女と顔をあわせりゃ

「あなたとまぐわいたい!」

そして「OK!」

 

その日のうちにくんずほぐれつ!

 

誰それがお前の悪口いってるぞ!

よし!殺そう!

軍を起こして攻め込みます。

 

例えそれが事実と違ってもね!

嘘をついたやつがどうなったかはわかりません

 

ヤマトタケルが命を失った原因は

忘れんぼうだったり…

ヤマトタケルいろいろ忘れすぎだよ…

 

良いお話もあるのですが、

人が美しいと感じるものはやはり

悲恋になってしまうのだろうか。

 

 

上の方で、神話の神々が直情的で

一次情報のみで動くと書きましたが

 

否定しません。

 

現代人はちょっと勘ぐりすぎではないかな。

深追いしすぎ。

そして腰が重くなってしまっては本末転倒。

 

裏の裏は表なのだ。

ならばよりスピーディーに動いた方が

勝ちなのかも知れない。

 

お前が言うな!って感じですな^^;

わたしが一番そんな感じですよね~

とほほ。

 

オワリ。

読書

Posted by きかんほうさん