俺ガイルこと
やはり俺の青春ラブコメは間違っている。は
言わずと知れたラノベであり、アニメ化までされた人気作である。
昨年、2019年11月に最終巻が販売され、完結。
いつも楽しみに拝読しておりました。
ノリの軽さや俗っぽさからは想像つかないくらい
暗く重くつらいテーマが根底にあり
やはりこんな青春は間違っていると思うのだが
主人公である比企谷八幡は細い線を辿り
どうにか正解にたどりついたように思える。
100%正しいとは言えないかもしれない方法で
さまざまな問題を解決していく奉仕部
そして比企谷八幡。
11巻以降、結末に向かう奉仕部を見るのがつらく
以降新刊を購入しつつ放置
一年経ってようやく読了という苦行を達成した。
わたくしをラノベの世界に引き込んだ作品。
文学というと鼻で笑う人もいるかもしれないけども
あえて言いたい。
俺ガイルは文学!!!
アウトプットこそしてないけども
間違いなくわたくしの人生に影響を与えた。
否、これから与えると思う。
一風変わった主人公とその取り巻きの
青春の苦みつらみ
甘酸っぱさと
理想と現実と悪ふざけと
ちょっとの哲学と
そんなものが融合した本作を称賛したい。
おすすめしたい!
後半、雑な展開もあるし粗も目立つけど!
万人にお勧めできる作品ではないかもしれないけど!
良作はいつまでも色褪せない…
この作品もきっといつまでも語り継がれる作品のはず。
もう忘れられていたら寂しいーわ!
わたくしは忘れないぞ
俺たちの三角関係はこれからだ!!
ではでは。