日記

田谷の洞窟とは。

神奈川県横浜市にある真言宗・定泉寺敷地内にある人口洞窟である。

全長470m。

往復で1km近く、内部構造が複雑で迷路のような洞窟だ。

パンフレットに描いてある洞窟の地図

よくある防空壕などと違い

修行のために掘り進められた洞窟なので

壁面や天井にはたくさんの彫り物がある。

僧がお経を唱えながらノミを使って掘り進めたらしい

定泉寺入口

洞窟に入るには定泉寺で受付を済ませる必要がある。

拝観料として400円。

定泉寺向かいの駐車場を利用している場合は利用料500円。

御朱印も貰うなら300円。

合計1200円。

全てお寺の受付で支払いを済ませる事ができる。

お値段以上の価値は十分あると思う。

受付を済ませるとパンフレットとローソクを貰える。

このパンフレットに洞窟順拝の心得があるので、読んでおくと良いだろう。

洞窟入口手前にあるローソク立て(手燭台?)を持っていよいよ洞窟内部へ。

まずは種火があるので自分のローソクに火をつける。

ちょっと足を速めるとすぐに消えそうになるローソクの微弱な火。

というか消えました。何度か消えました。正直焦りました。

しかしところどころに火のついたローソクが立っているので

火は都度、拝借する事が可能。

あと実はセンサーライトがあちこちにあって明るくなります(安心

途中すれ違った老人二人組が火のついたローソクを

手づかみで持っていたのが新鮮だった。熱くないのだろうか。

途中でお腹が痛くなってきたので早歩き。

そして道に迷い、同じ道を二往復。

もう少しゆっくり見たかった。

洞窟内部は、撮影禁止なので写真は一枚も撮れず。

残念だが仕方なし。

ここはきっと、駅近だったらもっと人が集まるだろうな。

もっと有名な観光名所になってもおかしくない洞窟。

素晴らしい。

神社仏閣や洞窟が好きな人には自信をもってお勧めできる。

以上オワリ。

日記

相模の国の神社、13社巡り始めてまだ2年くらいだよね?

と思っていたのだが御朱印帳を遡ってみると

実は平成26年の11月から始めていた

なんと5年越しである。まじか。

そして今日、ようやく全ての御朱印をそろえる事ができた。

相模13社巡りとは、相模の国の神社、

特に延喜式という法典に記載されている神社13社を参拝する旅である。

13社巡り自体は既に終わっていたのだが

数箇所、御朱印を頂けていない神社があり

非常に心残りであり

その後もいくつかの神社に足しげく通っていたのであった。

正直、相模の国13社全ての御朱印を頂く事は難しい。

有名どころの大きな神社は、社務所に人がいるので

参拝ついでに頂く事ができるが

祭りごとでもないと無人状態の神社も複数。

大山の阿夫利神社などは、

拘って頂上社の御朱印まで頂こうとすると

山を登らねばならない。

有鹿神社の奥院などは調べていなければ

存在すらわからないだろう。

石楯尾神社などは諸事情あり分裂している…。

相模の国13社巡りは、

自身の情報収集能力が試される神社めぐりなのである。

今はインターネットが普及して、いろいろ調べられるけど

前時代はどうやって巡っていたのだろう…

神社についてかなり博識な者でなければ

この神社めぐりは不可能であったに違いない。

時代さまさまである。

相模の国の13社巡りに興味のある方は

13社のどこかの神社へ赴き、パンフレットを頂くと良いだろう

各神社の住所等が記載されている。

最後に、お世話になった13社の名前を記しておく。

どこぞの誰かの参考に。なるかならぬか。

オワリ。

相模の国13社

・寒川神社

・酒匂神社

・比々多神社

・前鳥神社

・深見神社

・宇都母知神社

・大庭神社

・有鹿神社

・小野神社

・高部屋神社

・石楯尾神社

・大山阿夫利神社

・寒田神社