クラッチワイヤのグリスアップ

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今度はクラッチワイヤをグリスアップするぞ。

クラッチの動きが固くなったらやろう。

握力を鍛えている場合ではない。

 

わたくしは元々、

ここのグリスアップ自体が非常に盲点であり

全く必要ないというよりも

メンテナンスをしようという考えにすら

至っていなかった時期があるのです。

 

そしてワイヤーが切れるまでそのままだった事があります。

(事故にならんで良かった…)

 

しかしやってみれば簡単な作業だし、

クラッチが非常に柔らかくなって整備した感半端なし

超おすすめの作業です

急にクラッチが柔らかくなって運転が危なくなるまである(ヲイ

 

用意する道具はこちら

・ワイヤーグリススプレー

・大き目のペンチかプライヤー

・8mmのレンチ

そして非常に重要な特殊工具がこれ

kijimaさんのワイヤーインジェクター

1000円くらいのものだし、1つ持っておくととても良い。

 

250CCのバイクは車検もないし

乗るなら少々の整備くらいは自分でできるように

ならなければいけません

これはその、最低限やったほうが良い作業の1つです。

 

お店に頼んでも良いけど

知識としてないと頼むものも頼めないし

ヒゲ○爵なんかは頼んだとこしか整備してくれないから!!

 

ずっと見てもらっていたのに

あれだけ固かったのだから気がつかないものだろうか

まぁわたくしが悪いのだけど

助言くらいしてくれても良かったね

 

おかげでバイクの面倒は自分でみようと

思い直したわけだからよしとするか。

 

では作業へ。

まずはクラッチレバーを外してワイヤー丸出しにします。

この金具をペンチやプライヤーで一番緩い状態にする。

 

その後このボルトを取ってしまう。

反対側にナットがあって落ちるので注意!

 

こんな状態になりました。

あとはレバーをひっくり返せばわかりますが

くくりつけてあるだけなのでうまい事はずしてください。

道具なくても大丈夫と思う。

溝にあわせてワイヤーを抜く感じ。

レバー取った後、最初に緩めた金具も取り外してOK。

こちらも溝を合わせてワイヤーを抜きます。

 

一応注意。

ワイヤー傷付けないようにしましょう

小さな傷から切れていくようなので。

 

 

そしてこの状態になったら。

 

ワイヤーインジェクションを装着!

ぶっちゃけワイヤー挟むだけ。

そしてボルト2本で押し付けるのだけど結構強めに。

赤い丸のところにワイヤーグリススプレーの先端を挿入して

何度か吹き付けると

 

クラッチワイヤーの反対側、赤丸のところから古いグリスが

ドバっと出てくる。

これでグリスアップ完了。

拭きとっても良いけど写真みたいに何かひいておくと楽かも。

 

あとは元に戻して最初に緩めた金具を調整して

作業終了であります。簡単!

 

 

おわり!