ST250E(’07),メンテナンス

リアスプロケットを交換した。

気がつかぬまにだいぶ磨耗していた。

そういえばジェラルミンのスプロケットの利用ははじめてだった。

結構磨耗するものだ。

で今回購入したのがこちら。

画像の左側。

XAM社のA4305-43Tが今回交換する正しいスプロケットである。

右側はなんと間違えて買ってしまった!スチールのやつ。

どちらもST250Eの純正と同じ、520-43Tではあるのだが

右のスプロケットはST250Eには付かない。

痛恨のミス…!返品したい…っ!…でも駄目っ!

一度バイクにつけようとして傷とオイルまみれにしてしまっているからである。

(一応拭いたので綺麗に見えるが)

換装直前まで気がつかなかったのだ。

重ねてみれば一目両全。

外径、丁数は同じものの内径が全く違うのである。

まぁ、これじゃつかないよねぇ…

こういった部品はメーカーサイトで

きちんと適合表を見るべきだと反省するのであった。

ささっと換装。

といっても素人のダラダラ作業で準備から1時間半。

換装のやり方はリアタイアが取れればそう難しくないので割合する。

リアタイアの外し方はこちらの記事を参考にどうぞ↓

あえて付け加えるならば

スプロケットを止めている4本のボルトは相当に硬いので

作業前に556等の油をさしておいて、

タイヤを外す前に少し緩めておくことをおすすめする。

あとこれ↓

リアブレーキのここのボルト、外さないほうが良いかも…

あとからつけるのちょっと面倒なんだよね、つけずらい!

外しても良いけど、他のボルトを緩めて対応する事をすすめる。

外したスプロケット。

まさかこんなに削れているとは!

たまには確認しないと駄目だね、気をつけましょう

なお、今回スチール製をやめたのは単純に在庫がなく

入荷までに一ヶ月程度かかりそうだったので

諦めて在庫のあったジェラルミン製となったわけである。

錆びないのもいい、スチールと比べたら磨耗早いけど。

あと軽い。ん~軽い。

ではオワリ。

ST250E(’07),メンテナンス

少しくらいのボディの凹みなら自分で直せる

安いキットが出回っているというのを聞いて

ワタクシもやってみることに

以前立ちゴケして発生した凹み

そんなに目立たないので放置していた

 

で、amazonで検索してチャイナな商品を購入

これで1600円くらい。

オールインワンセット!これだけあれば大丈夫!

…かのように思えたが

スプレーが容器だけで脱脂用アルコールが含まれていなかった

ワタシはアウトドア用に買った燃料用アルコールを使ったが

ほんとはシリコンオフってのが良いらしい

 

あと、ホットボンドを塗布するグルーガンが有線式

駐輪場までどうしようかと考えたが、結局タンクのほうを部屋に。

そして装着。

タンクの凹み部分をドライヤーで数分温めてからホットボンドを塗布

つけたあと5分くらい放置してから引っ張り始めた

 

で、直った。

もちろん完全ではないが、もともとそんなに目立つ凹みでもなかったし

もう近づいても良く見ないとわからないレベル。

 

難点→

使われてるボルトナットの材質が弱い。

ガソリンタンクは厚いので結構強く引っ張らねばならないのだが

ネジが馬鹿になりかけてしまった。

 

付属のレバーは使わずに

ステンのナットとワッシャー買ってきて

スパナで回した方が安全かもしれない。

 

なんとなく全部100均で揃いそうなセットだったw

でもこの値段で直せるならお得かなぁ

 

オワリ。

ST250E(’07),メンテナンス

えー、以前…

我が愛車ST250E’2007のキャブ調整を記事にしていましたが

いろいろと間違いが発覚したので記事削除し、

新たなページを設けたのでございます

もし参考にしていた方がいましたらどうもすいません。

↑たぶん居ないから大丈夫よね…

 

何度も言いますがバイクメンテナンスの記事は備忘録であり

日記みたいなものでしてご容赦くださいw

ご利用は計画的に!自己責任でお願いします!

…いや、すいませんほんと。

 

 

で、何を間違っていたかというと

キャブレターの画像である。

パイロットジェットとメインジェットが見える…

見えるぞ…見えるが…

 

へ、何これ。

こんなのあったっけ。

しかもなんかいじった形跡がある

 

前にキャブ調したときは忙しくて

慌ててやってたからな…

気にもしなかったな!

 

で、これはいかんと思いパーツカタログを出す

キャブはパーツが多いため2ページに渡っている。

【FIG.11 D-2】

【FIG.12 D-3】

 

【図面拡大図】

18がメインジェットで、29はパイロットジェット

さっきのは31番ですわ、31番は…

おおっと、31番もメインジェットだぁ~(錯乱

 

で、どうしたかというと

持っていたメインジェットのセットから

1つだけ番号がかけ離れている「57.5」を見つけ出し

31番は57.5に戻した。

 

で、その他の調整は以下の通りである

 

29.パイロットジェット 25.0→27.5に

18.メインジェット 120→125に

 

マフラーを変えた直後によくやる調整ですな。

一番手ずつあげました。あとは変更なし!!!

 

そもそも、どうしてこんなにキャブ調整しているかというと

買ったマフラーの抜けが良すぎて

アフターファイアが頻発した為である。

そこでジェット類の番手を上げまくって調整したが

どうにも燃費が悪くなりすぎた。

 

なので、ついにマフラーを加工する事に。

マフラーにネジ穴を2つ開け、

下のインナーサイレンサにグラスウールを巻いて取り付ける

ポッシュ(POSH) セミユニバーサルインナーサイレンサー 汎用 010159-10

キジマ(Kijima) グラスウール 165*505mm*5t 209-990

 

もう一方の穴に南海部品のインナーバッフルも取り付ける

ナンカイ(NANKAI) 2WAYアルミバッフル(汎用)  φ38  NPC-BF38

 

これで音が大分静かになり、抜けを抑えることができたので

ジェット類を一番手づつ上げる程度に調整しなおしたのである。

 

はー、キャブ調整って大変だな!

難しいしもうやらんぞ…

 

大変失礼しました。

ではでは。。

ST250E(’07),メンテナンス

ST250Eのエアクリーナーを交換するぞ。

 

今回使用するエアフィルターはこちら

ST250Eエアフィルター(パーツ番号13780-38301)

 

ST250Eのエアフィルターは車体左側のサイドカバー裏にあります。

このカバーを外す。

ボルトが純正のままならプラスドライバーで外せるはず。

わたしは舐めるのが嫌だったので6角穴付ボルトに変えてしまった。

でも緊急時の作業性は悪い…

 

サイドカバーを外したところ。

ここのネジを三箇所、プラスドライバーで外すだけで

エアフィルター外せます

引っこ抜いたところ。

 

古いエアフィルターを外して新しいエアフィルターを装着

もちろん奥まで押し込む。

差し込む前に汚れがあればふき取っておく。

 

エアフィルターは純正ならばそのまま交換で終りだけど

今回使用したフィルターや

社外製のものはほぼオイルが塗布されていないようで。

 

フィルターは、防塵性能を高めるため

クリーナー装着前に一度オイルに浸し、絞る必要があります。

 

わたしはその加減がわからなかったのと、

絞る事でフィルターにダメージが残りそうなので

今回はスプレーオイルを使いました。

 

LAVEN(ラベン) エアフィルターオイル 480ml スプレータイプ

 

そんなに高いものでもないし、何回も使えるのでお勧め。

(でも相変わらず加減わからず適当w)

 

今回久しぶりの交換で

エンジンがかなり元気よくなりました。

元々抜けが良すぎるマフラーなので

効果はテキメンだ!?燃費も上がるかなぁ

 

オワリ!

ST250E(’07),メンテナンス

フロントブレーキのブレーキパッド交換をした。

デイトナの赤パッドってやつ。

前も赤パッドだったが、これなんか消耗が早い気がするな…

 

ST250Eのフロントブレーキはディスク式である。

(※リアはドラム式)

ブレーキディスクをブレーキパッドで挟んで圧をかけて

摩擦力でスピードを制動するのがディスク式。

赤丸部分がブレーキキャリパーと言われる部分。

ブレーキレバーを握るとキャリパーに装着したパッドに

圧を掛けられる仕組みになっている。

 

ブレーキフルードによる油圧がかかるわけだが

ブレーキフルードはハンドル右のリザーバータンクから確認できる。

これがブレーキフルードのリザーバータンク。

ブレーキキャリパーと繋がっている。

 

ブレーキパッド交換の際は必ず蓋を開けるので、

ブレーキフルードが飛び散って車体につかないように

塗れた布等で周辺を保護しておくと良い。

 

ブレーキパッド交換にはブレーキキャリパーを外す必要がある。

キャリパーは赤丸の二点のボルトで止まっている。

(赤丸が14mm、黄色が10mm)

黄色のボルトはスピードメーターのコードを支えているモノだが

作業するならはずしたほうが良い。

このボルト3点はずして後ろに引けばキャリパーは外れる。

 

ここでリザーバータンクの蓋を開けておく事。

(プラスドライバーで開閉可能。)

 

蓋をあけてからキャリパーについているブレーキパッドを取り出し

新品のブレーキパッドとディスクの厚み分の

隙間ができるまでピストンを押し込む。

※傷つけないように布などをあてがって行う事。

 

この時リザーバータンクの蓋が開いていないと

ブレーキフルードの逃げ場がなくなり圧がかかり

ピストンを押し込むのに相当な力が必要になる。

押せたとしても固定しないとピストンが戻ってきてしまう。

 

なので必ずリザーバータンクの蓋を開け、

ブレーキフルード量を確認しながら行う事。

必要ならJET OILERとかで吸い取って量を減らしておく。

 

こういった事情があるので、ブレーキパッドの交換は

ブレーキフルード交換と同時に行うとやりやすいかもしれない。

 

残念ながら作業中に写真を撮らなかったので

ほぼ文面での説明になってしまったけど

やってみればそんなに難しくない作業。

キャリパーを外してブレーキパッドを視認し、

構造、外し方がなんとなくわかる人なら作業可能と思う。

 

簡単といってもそこはブレーキ、

命に関わる部分なので心配な人はお店に頼みましょう。

ブレーキパッドの交換くらいなら大した工賃取られないはず…

 

一緒にブレーキフルード交換する方はこちら参照されたし↓

http://somnium.stars.ne.jp/somnium.blog/?cat=44

 

オワリ!